4月に入るとどこのレストランでもイチゴのデザートが充実。甘いものをあまり頂かない私はデザートにフレッシュなイチゴをオーダーすることも多いけ れど、いつもの「ホーム」のシェフが、ちょっと凝ったイチゴのババロワをメニュウに載せる前に、とご馳走して下さる。甘さも控えめ（コレはパリでは珍しい こと！）で、フワフワの食感にフレッシュなイチゴ。珍しくペロリと頂く！

忙しいくせに何とかオウチゴハンをしようとすると、「早朝の下ごしらえ」はとっても大切。サラダもたっぷり頂きたいけれど、何せこちらの葉野菜は虫が・・・。というわけで、ちぎったレタスでシンクをいっぱいにして、早朝のカフェへ。でも頂く時はあっという間。レタスにしかないという栄養を信じている私。

パリのレストランでお魚を頂くのはなかなか勇気が居る。「ホーム」の春だけのメニュウ、「マグロのポワレ」は、表面だけをカリッと焦がしバターで焼いて中は生。かなり日本のタタキに近く大好きなメニュウ。意外なことにピュレとの相性もよくて、ついシャンパンも進んでしまう危険なコンビ。

ココのところパリにはいるのに、もっぱらオウチゴハンで「どこに行っていたの？」日本から戻ったばかりの友人と、本当に久しぶりにLIPPEへ。相変わらず映画のように華やかな雰囲気に、パリに居る実感？でも頂くものはいつも通り、シンプルなポトフ。こういう煮込みは自分では出来ないので、トロトロに煮込まれたお肉も美味しい〜！

ココのところ、レストランでお魚のメニュウを探すことにちょっと凝っている私。いつものビストロで、白身のお魚にバスマティックライスという組み合わせを見つける。カレー風味のソースもアクセントが効いて美味しいけれど、真っ白なお皿が何だか美しい！

大好きなイタリアンレストランのオーナー、Ｒ氏が「サルデニアのヴァカンスから帰ってきたから、ちょっと食べに来ない？」と。サルデニアからの各種ハーブのたっぷり入ったパスタ。本当に美味しい！！こんなにもハーブの香り立つパスタを頂いたのは初めて。パスタというより、ハーブたっぷりのサラダを頂いたよう・・・。

相変わらずランチには「麺かサラダ」の私。ヴェトナム風のPHOや、おそうめん、冷麦、ラーメンと麺の種類もいろいろ揃えている。トッピングも生のお野菜、海藻、ナッツといろいろ揃えていて、組み合わせも楽しい！

友人のＤ氏と和食のレストラン、弁慶へ。素晴らしいお天気でセーヌ河を見渡せる眺望もパノラミック。セーヌがわに夕陽が沈むと拍手が起こるほど！メニュウもオーセンティックで本当に美味しい。SASHIMIとかSUSHIしか知らないフランス人には本当に楽しいらしいけれど、こちらは説明が大変。揚げた湯葉で巻いた千切りの大根（白い大根はこちらには無いのです！）や、有頭エビの詰め物など。てんぷらもつゆの他に抹茶塩や山椒などなど・・・。最後は「お願い、黙って食べてくれる？」